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パリ五輪ブレイキンのルールや採点基準を解説!どんな技があるの?

パリ五輪ブレイキンのルールや採点基準を解説!どんな技があるの?

パリオリンピック2024で新種目となった「ブレイキン」のルールや採点基準について調査しました。

オリンピックでのブレイキン初代王者となるBガール、Bボーイが決定しますが、どうやって採点するの?と気になりませんか?

ブレイキンの対戦方法や年齢制限、選手は何人くらい?など、ブレイキンについての疑問をあれこれ調べてみました

オリンピックでブレイキンがなぜ採用されたのか、ブレイキン代表選手は誰なのかについてもチェックしてください!

パリ五輪ブレイキンのルールを解説!

パリ五輪ブレイキンでは、二人のブレーカー(ダンサー)が1対1で直接対決(バトル)します。

ブレイカーはDJが流す音楽に合わせて即興で踊ります。

同じ曲で交互に踊り、技術や表現、完成度などを競います。

基本の技を自分でアレンジして独創性を出すことが重要になってきます!

即興で曲に合わせてムーブしますが、なんとバトルの曲は事前に知ることはできません。

ブレイキンとはそういうものかもしれませんが、即興で技を披露するなんて、経験や瞬時にどんな音楽なのか把握する能力が必要ですよね。

2018年にアルゼンチンで開催されたブエノスアイレスユースオリンピックでは、1試合でバトルラウンド数は2〜4ラウンドのルールでしたがパリ五輪でも同様になると予想されます。

どんなバトルになるのか、ワクワクしますね!パリに観に行きたくなって来ました!

パリオリンピックでは、決勝に進めるのは男女それぞれ8名ずつです。

パリ五輪ブレイキンの採点基準は?

ブレイキンパリ五輪2024では、ジャッジは5名で、各審査員がタブレットで各要素の得点を決定します。

「オリンピック競技大会」HPによると、採点基準は6つあり、

  • 創造性
  • 個性
  • テクニック
  • バラエティ
  • パフォーマンス性
  • 音楽性

となっています。

採点配分はまだ公表されておりませんが、ご参考までに2018年のブエノスアイレスユースオリンピック開催時の審査基準をご紹介します。

技術点 40点満点 難易度・迫力・速度
表現点 30点満点 雰囲気・情熱・個性・音楽性・独創性
構成点 20点満点 想像力・多様性・見やすさ・形・バランス
バトル点 10点満点 意思疎通・自然さ・戦術

なお、2018年ブエノスアイレスユースオリンピックでは、減点項目がありましたので、こちらもご参考までにご紹介しますね。

クラッシュ 崩れる・バランスを失う・滑べるなど見てわかる程度
リピート 特徴的な技を繰り返し使う
バイト 他人の仕草や動きを真似する

 

正式に発表がありましたら、更新いたします。

パリ五輪ブレイキンの技を紹介!

パリ五輪ブレイキンの技は基本的に要素が4つあります。

  • トップロック
  • フットワーク
  • パワームーブ
  • フリーズ

一つずつ紹介しますね。

トップロック

トップロックは、簡単に言うと「立って踊る」ダンスです。

足のステップと上半身を組み合わせて踊ります。

トップロックの基本な振り付けとして

  • 2ステップ
  • インディアンステップ
  • バックステップ
  • ブロンクスステップ
  • チャーリーロック

などがあります。

フットワーク

しゃがんだ状態で手をつきながら足さばきやステップをします。

ブレイキンというと、このフットワークを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか!

全然できる気はしませんが、ザ・ブレイクダンスという感じですよね。

パワームーブ

高速スピンなどのアクロバティックな動きをします。

パワームーブは上半身をメインに、回ったり跳ねたりします。

頭で回転するヘッドスピンもパワームーブの一種です。

一体どうやったら、こんな動きができるのでしょうか!

フリーズ

一連の激しい動きを止めて体を固めます。

フリーズは、フットワークやパワームーブを音楽に合わせて動きを数秒間止めます。

片手で体を支えるのを見ると…どんだけ筋力があるのか?と驚きますよね!

ラストの見せ場となり、盛り上がりも最高潮に達します。

パリ五輪ブレイキンの日本代表は何人?

パリ五輪ブレイキン競技では、日本代表として参加できるのは、男性2名、女性2名の最大4名です。

世界からは、男性16名、女性16名の合計32名が選出されます。

金メダルは、男性と女性それぞれ、計2つ与えられます。

パリ五輪ブレイキン出場の年齢制限は?

パリ五輪ブレイキン出場選手の年齢制限として、2008年12月31日以前に生まれた選手と定められています。

2023年の12月31日までに15歳になっている選手ということですね。

パリ五輪ブレイキン日本代表選手は誰?

パリ五輪ブレイキンの日本代表選手は、2024年3月現在Shigekixこと、半井重幸(なからい しげゆき)さんがブレイキン日本代表内定第1号を掴み取っています。

Shigekixさん以外、パリオリンピック代表内定はまだ決着がついていませんが、五輪代表入りが確実視されている選手をご紹介します。

  • AYUMI(福島あゆみ)
  • AMI(湯浅亜実)

パリ五輪に参加する大きな3つのルートの一つである「オリンピック・クオリファイヤー・シリーズ・イベント(QOS)」が2024年3月から6月の間に開催されます。

QOSでランキング上位に入賞することで、パリ五輪行きを決めることができますので、ぜひ二人ともパリ五輪行きを勝ち取ってほしいですね!

>>福島あゆみ(ブレイキン)ダンスを始めたきっかけは?経歴やプロフィールを紹介!

ブレイクダンスがオリンピックに採用されたのはなぜ?

パリオリンピックでブレイキンが新種目に決まったのは、オリンピックに興味を持たない若者たちを惹きつけるためです。

ブレイキンはダンスの中でも人気と知名度が高く、世界中で大会が開かれていますし、ブレイキンは音楽があればどこでもできるという利点もあるのではないでしょうか。

また、ブレイキンは2018年のブエノスアイレスユースオリンピックで正式な競技種目として採用されたことがきっかけで、観客動員力が認められたことも大きいと思います。

ブレイキンは、ダンスと音楽で国や人種の壁を超えて交流できる、暴力や差別のないスポーツであり、経済的な条件に関係なくできるスポーツとして、オリンピックの理念に合致していると言えますよね!

パリオリンピックのブレイクダンス会場はどこ?

パリオリンピックのブレイクダンスの競技会場は、コンコルド広場です。

セーヌ川沿い、ルーブル美術館からも近いです。

コンコルド広場では、BMXフリースタイル、スケートボードやバスケットボール3×3も行われます。

パリ五輪ブレイキン競技日程と開始時間

パリ五輪ブレイキンの日本時間での開催日程と開始時間は以下の通りです。

開催日 開始時間 種目
8月9日(金) 23:00 女子予選
8月10日(土) 3:00 女子決勝
8月10日(土) 23:00 男子予選
8月11日(日) 3:00 男子決勝

 

パリ現地時間でのブレイキン開催日程と開始時間は以下の通りです。

開催日 開始時間 種目
8月9日(金) 16:00〜18:00 女子予選
20:00〜21:45 女子決勝
8月10日(土) 16:00〜18:00 男子予選
20:00〜21:45 男子決勝

 

まとめ

パリオリンピック2024で新種目となった「ブレイキン」のルールや採点基準について調査しました。

ブレイキンには色々な技があって、調べていて楽しくなって来ました!

B -BOY、B -GIRLになりきって、ブレイキンバトルを楽しみながら応援しましょう。

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