Evernote(エバーノート)のサービスが終了すると話題になっています。
Evernoteのサ終はいつなのでしょうか?
Evernote(エバーノート)はオンライン上で情報を記録できるメモアプリ。
テキスト以外にも画像、音声ファイル、Webページのクリップ、Todoリストの作成などの機能があり、多くのユーザーがいましたが、最近ではEvernoteのユーザー離れもよく聞きます。
そんなEvernoteですが、実はサービス終了というのはデマという話があります。
この記事では、Evernoteのサービス終了がデマなのか、Evernoteがサ終了してしまったら代わりのアプリはどうしたら良いのかについて調べてみました!
Evernoteのサービス終了はデマ?
Evernoteのサービスが終了するという情報は、現段階では発表されていません。
多くの方が「Evernoteのサービスが終了する」と思ってしまっていますが、実はこれは誤りで「Evernoteの日本法人が解散する」のであって、Evernoteのサービス自体は今のところ存続します。
EvernoteはイタリアのBending Spoonsが経営していますのでサービス自体はあるというわけです。
Evernoteを運営しているBending Spoonsが、「流暢な日本語」のできるサポート担当者を募集していたとのこと。
日本法人がなくなることの不安の1つが取り除かれる、かな。
(良い情報を見つけてくれてありがとうございます。) https://t.co/9J1d5PVNd5— 研究室のEvernote (@Evernote_Lab) April 26, 2024
日本国内でのサービス運営に関する変更などについては、現時点ではアナウンスされていないため不透明ではありますが、サービス自体は存続する可能性が高そうです。
しかし最近では、Evernoteの無料プランの改悪や有料サービスへの誘導の多さから、Evernoteのユーザー離れが多い印象です。
Evernoteの移行先アプリを探している方も多く見受けられます。
「サービス終了したらどうしたら良いの?」という声も上がっているので、Evernote移行先アプリについてみていきましょう。
Evernoteの代替アプリを5つ紹介!
Evernoteのサービス終了の噂がされていて、Evernoteの移行先を探している方も多いのではないでしょうか?
そこで、Evernoteの代わりに無料で使える移行先メモアプリを調べてみました。
- Notion
- Microsoft OneNote
- Google Keep
- UpNote
- Joplin
Notion
Notionはメモを超えた多目的ツールで、以下の機能を提供します:
- メモ作成
- タスクとスケジュール管理
- ドキュメント作成
- 簡易データベース機能
その多機能性から、一部のユーザーは操作に戸惑うこともありますが、Notionにハマる人もたくさんいます。
Evernoteからのデータ移行が容易で、関連するガイドや書籍も豊富です。
無料プランは制限なしで利用できますが、画像やファイルのアップロードサイズは1ファイル5MBまでです。
Microsoft OneNote
OneNoteはMicrosoftの提供する多機能ノートアプリで、無料で利用可能で、マルチデバイス対応しています。
Macユーザーも利用でき、手書き入力やイラスト作成が可能です。
無料利用では5GBまでの容量があり、これはOneDriveと共有されます。
OneDriveに多くのファイルを保存している場合は容量不足になることがあります。
必要に応じて有料で容量を追加することができます。
Microsoft 365の契約者はOneDrive容量が1TBになります。
Google Keep
Googleのメモアプリは、AndroidとiOSの両方で利用可能で、PCではブラウザ経由でアクセスします。
このアプリは迅速なメモ取りに特化しており、以下の特徴があります:
- 文字装飾機能はなし
- 画像挿入可能(ただし文章中のレイアウトは不可)
- ラベルによる分類機能あり
- メモはタイル状に表示
シンプルながらも効率的なメモ取りをサポートする設計ですが、レイアウトの自由度や分類方法の多様性には制限があります。
UpNote
Upnoteはシンプルで使いやすいメモアプリ。
近年、Evernoteの代わりとして人気を集めているアプリです。
UpNoteの特徴はこちら
- マルチデバイス対応
- シンプルなデザイン
- 見出し設定、文字装飾可能
- 画像挿入、表作成、チェックリスト、数式入力
- 文字数カウント機能
ライティングに便利な機能が備わっています。
無料版はメモ数が50個までですが、有料版は月額100円と手頃です。
また、一括購入も可能で、App Store、Google Playで提供されています。
ただし、Windows版では直接の課金ができないため、AndroidやiOS経由での購入が必要です。
Joplin
Joplinは、無料で利用できるオープンソースのメモアプリで、マークダウンを使用し、データの読み込みや書き出しが容易です。
主要なプラットフォームに対応し、以下の特徴があります。
- 複数の同期サービスに対応
- Joplin Cloud:1GBのストレージを月額1.99ユーロで利用可能(必須ではない)
- DropboxやMicrosoft OneDriveを使用したノートの同期が可能
- 自分のサーバでのホスティングも可能
データはユーザーの手元に残り、複数のデバイス間での利用がスムーズに行えます。
まとめ
Evernoteのサービス終了の噂についてまとめました。
Evernoteの日本法人は解散してしまいますが、引き続きサービスは今のところ継続するようです。
Evernoteの代わりになる無料のメモアプリもたくさんありますので、万が一サービス終了してしまう前に移行するのもアリかもしれませんね。